Client
ポルシェジャパン株式会社
Detail
千葉県木更津市のポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(PEC東京)で開催された、ポルシェ75周年を記念したアジア最大のポルシェコミュニティイベント「ポルシェフェスティバル」。会場で日本初公開された新型「911ダカール」「カイエン」のジャパンプレミア映像を制作しました。
ロサンゼルスモーターショーでワールドプレミアとなる2,500台限定のこの特別なモデルは、ポルシェ911のコンセプトが持つ無限大の可能性を示すとともに、1984年パリ-ダカールラリーにおけるポルシェ初の総合優勝も想起させます。この重要な勝利は、ポルシェ911の4輪駆動モデルの誕生でもありました。そのため911ダカールには、アイコニックな優勝車を彷彿とさせるラリーデザインパッケージもオプションで用意されています。
911ダカールにおいて、最初に目を引くディテールは、911カレラのスポーツサスペンション仕様車を50mm上回る車高です。さらに標準装備のリフトシステムによって、フロントエンドとリアエンドをさらに30mm上げることが可能です。この車高とランプ角は、従来のSUVに匹敵します。リフトシステムは、単に低速走行時に障害物を乗り越えるために設計されているだけではなく、リチューニングされたサスペンションに一体化されています。170km/h以下の速度のときに、「ハイレベル」設定を利用してオフロードアドベンチャーを意欲的に楽しむことができます。速度が170km/hを超えると、車高は自動的に通常の位置まで下がります。
スポーティーなオフロード走行に適合するように、Pirelli Scorpion All Terrain Plusタイヤ(フロント245/45 ZR 19、リア295/40 ZR 20)が専用に開発されました。トレッドパターンは9mmの深さで、補強されたサイドウォールとスレッドは2層のカーカスプライで構成されています。これにより、ポルシェ911ダカールのタイヤは、高い耐カット性を備え、難易度の高い地形にも理想的です。Pirelli P Zeroのサマータイヤとウインタータイヤにも2層のカーカスプライを備えた仕様がオプションに用意されていますが、標準装備の全地形対応タイヤは公道でもスポーツカーのようなダイナミクスを提供します。
Air date
2023/6